よくあるご質問
相続発生後、何から手をつけたらいいかわかりません…
初めて遺産相続を経験される方は、特にそのようにお困りになることが多いと思いますので、専門家である税理士に相談されることをおすすめします。
遺産相続のポイントを教えてください
亡くなられた方(被相続人)の財産の全容を把握することです。
これが遺産相続に関わる手続きの「第一歩」となります。
相談料はかかりますか?
当事務所では遺産相続や相続税のことでお悩みの方のための無料相談会も実施していて、時間制限なしでお悩みをおうかがいしています。
「初めて税理士に相談する」という方などは、是非、こちらをご利用になって何でも気軽にお話しいただければと思います。
土日祝に相談することは可能ですか?
事前にご予約いただけましたら、土日祝のご相談にも対応いたします。 「平日は仕事で忙しい」という方もお気軽にご連絡ください。
相続税の申告はいつまでに行わなければいけませんか?
相続税の申告は、相続の発生を知った日の翌日(通常、非相続人が亡くなった翌日から起算)から10ヶ月以内に行わなければいけません。
期限を過ぎてしまうと、延滞税や無申告加算税などを追加で支払わなければいけなくなります。
相続発生後、まず何をするべきですか?
まずは遺言書の有無をご確認ください。
遺言書には法的効力が認められていて、遺産分割の方法や相続人ごとの財産の配分に影響しますので、最初に確認しておく必要があります。
どのような財産が遺産相続の対象になりますか?
現金や預貯金、株式などの有価証券、不動産、車などのプラスの財産のほか、住宅ローンなどの借入金や医療費の未払い金などのマイナスの財産も遺産相続の対象となります。
贈与税とは何ですか?
贈与税とは、個人が年間(1月1日から12月31日)110万円を超える財産を受け取った時、受け取った側が負担する税金のことです。
基礎控除により年間110万円まで税金がかかりませんが、それ以上の財産を受け取ると発生します。
生前対策としてどのような方法がおすすめですか?
遺産相続に備えて生前のうちにできる対策として、最も一般的なのが遺言書の作成です。
そのほか、相続税の節税のために生命保険を活用するという方法もあります。
二次相続とは何ですか?
一度目の相続のことを「一次相続」と言い、これは配偶者がいる被相続人が亡くなった場合のことです。
次に、その配偶者が亡くなった時の遺産相続のことを「二次相続」と言います。
この二次相続のことを考慮しないと、相続財産の額が同じでもトータルの相続税が高くなってしまう場合があります。
払い過ぎた相続税を返してもらうことはできますか?
そうした場合、相続税の申告期限(相続の発生を知った翌日から10ヶ月以内)から5年以内であれば、「更生の請求」という手続きを行うことで納め過ぎた相続税を還付してもらうことが可能です。